昨年の猛暑もネトルのおかげで乗り切りましたというメッセージも頂いています。フレッシュな生命力あふれるネトルをお試しください。ネトルはチンキなどにも使えますが、まずは食べていただきたいものです。熱湯にくぐらせてから様々に調理できます。お味噌汁も美味しいですよ。体がすうっと喜ぶ感じがして、梅雨も夏も元気に迎えられる気持ちになります。他にもペーストにしてパスタなど、さまざまに使えます。

（ネトルは素手で触らないでください！）
素手で触ると痺れて、人によってはしばらく痒い想いをするほどですから、刈らず手袋をして収穫します。宅急便のお届けもビニール袋に梱包してお届けします。肌に触れないように注意しながら、まずは熱湯に一瞬くぐらせてください。あるいはもしも生のネトルに触ってしまったら肌を水に浸してください。ネトル委の成分は水に溶けます。

春を代表するハーブは様々ありますが、欧米ではその一つにネトルがあります。

ハーブが身近な国イギリスでは「春はネトルと共にやってくる！」と言われているほど。

針を意味する「Needle」（ニードル）が由来と言われているのは、その茎が針のような細かなトゲで覆われているからです。近寄りがたいネトルですが、豊富なビタミンやミネラル、浄化作用に優れている素晴らしいハーブです。味や香りに癖がなく、緑色葉野菜のような旨味もあります。日本ではフレッシュのネトルが珍しいので、山菜を食べるようにぜひそのまま味わってみましょう。美味しく、体の中から元気になれるポタージュはおすすめの楽しみ方です。乾燥させた物はハーブティ、チンキで楽しむこともできます。鉄も豊富に含まれているので、女性は常備しておきたいハーブの一つです。

（素材）

玉ねぎ

じゃがいも

ネトル

豆乳、牛乳、昆布出汁（お好みでいずれか）

塩、油

①玉ねぎはスライスして炒めて、細かく切ったじゃが芋を加えて被るくらいの水もしくは昆布出汁で柔らかくなるまで煮ます。

②ネトルはさっと湯がいて刻んでおきます。

③①と②の荒熱が取れたら、ジューサーで滑らかにします。

④③を鍋に戻して、お好みで豆乳、牛乳、昆布出汁で伸ばして塩で整えます。

＊玉ねぎは多くない方がネトルの香りを楽しめるので、少なめがおすすめです。