こんにちは。
二度目に蒔いたニンジンが発芽しました。
8月5日に「さとやま農学校」の皆さんと種を蒔いたのが土曜日でしたから「種まきから発芽まで1週間」というセオリー通りです。まずは種を蒔いたときにたっぷり潅水し、乾燥防止に燻炭を厚めに敷きました。「ニンジンは光を好むので土を厚くかけない」とはよく言われますが、今年のような極端な場合は光よりも水です、水が大事。
そして今、雨もだいぶ降り始めました。この雨に引っ張り出されるように、ニンジンは次々と発芽してくるでしょう。
雨が数日続くようなので、ここで根が伸びてくれたらまずは最初のハードルは越えられます。もちろん油断はできません。その後の高温や、あるいはまた乾燥もあるかもしれない。あれもこれも織り込んで作業を進めます。
ニンジンの種まき自体は、これからまいても遅くありません。春先に食べるなら、むしろ遅めにまいてもいいくらいです。
ただし、雨の保証がない暑い最中に蒔くリスクは大きいですね。昨年は底溝播種などもやりました。大雨でまさに「排水溝」にならないような注意をしながらであれば、これも有効です。
そして来月からの「さとやま農学校ショートコース」でもニンジンを蒔きます。
冬の収穫に間に合うミニキャロットです。これも可愛いものですね。
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