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クリムゾンクローバーの種取り

 

こんにちは。

神奈川の里山・相模原で自然農を営む「すどう農園」です。

農園を深紅に覆っていたクリムゾンクローバーのカーペットが色褪せて、いまは豊かに種をつけています。

こぼれ落ちた無数の種が秋の深まるころになればまた芽を出して、そのまま冬を越して、春にまた花を咲かせてミツバチを迎え、土を肥やしてくれます。枯れることはつまり次のステージへの準備です。大きく巡る季節の中にいるだけで安心感をおぼえます。

明日から台風2号と前線の影響で雨続きになりそうですね。今日はこれからできるだけ色々な種をまき、桑を収穫して、梅の収穫に備えます。慌ただしいけれど、これもまた大きな季節の巡りです。

 

昨晩は小栗康平監督の「泥の河」を、ずいぶん久しぶりに観ました。
改めて感じることも多くあって、これはいつかまとめようと思います。