こんにちは。
神奈川・相模原の里山で自然農を営む「すどう農園」です。
昨日は「さとやま農学校」の皆さんによる自主企画のマルシェがありました。卒業生の皆さんもみえて、ゆっくりと食べたりワークショップをしたり畑ヨガをしたり。農学校には毎年、本当に多彩な方々が集ってくれているので、その意味でも豊かな場になっていることに感謝します。写真は農園のいちばん端で、相当に奥まったエリアなので農園の外はすっかり荒れて篠竹に覆われています。そこを何とか頑張って、ここまで草を刈ったり、手入れをしてくれているのも農学校の皆さんの自発的な活動です。
全国で里山が荒廃するなか、高齢化した農村だけで環境を維持するのは不可能です。かつての入会地のような形に変わるコモンズの在り方として、都市と農村の連携が必須です。そのためには一日限りの体験ツアーやリトリートでなく、そこから一歩踏み込んで、主体的かつ繰り返して参画していただけることが不可欠なのです。もちろん、いきなり深く関われるものでもありませんね。だんだんと関係を作っていければいいのです。6月には一般公開で「農園WALK」の第二回目があります。夏を迎える里山の気配をゆったりと感じてみませんか。お申し込みは下のフォームからどうぞ。