こんにちは。
「自然農の農業体験・さとやま農学校」土曜コースは朝から雨まじり。
冷たい雨ではないので、小降りの合間を縫ってサトイモとヤマトイモの植え付けをして、さらにオクラやフダンソウの種まき。
思ったよりもはかどった。皆さん既に畑作業もだいぶ慣れてきたようで嬉しいです。
手前の赤いのはセレベス、俗にいう「赤芽」です。長く伸びた茎(芋がら)を干したのが「ずいき」で、道の駅などで見かけますね。普通のサトイモの茎は干しても食べられません。食べられるという人もいるのですが、私の経験では×です。写真の芋はどれも大きいですが、これらは収穫したときの親芋をとっておいたものです。市販の種イモは大抵が子芋ですから、もっと小さいですね。このずっしりとした種イモを、皆さんで抱えてずんずんと植えていきました。まだまだあるので木曜の講座でも植え付けます。ここからまたぐうっと茎が伸びて葉を広げて、いつもの夏の風景になるのでしょうね。それから芋を掘っていく頃は秋です。石焼き芋と言えばサツマイモのことですが、農学校ではサトイモも石焼きします。これが旨いのです。ふふ。
そして来月は4月の農園WALKの続きを開催します。