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茎ブロッコリーの種とり

 

こんにちは。
神奈川・相模原の里山で自然農を営む「すどう農園」です。

今日は5月並みの陽気でしたね。
朝は雨まじりだった空が、昼前にはすっかり晴れて、淡い新緑の山が笑う様子が沁みるよう。
新緑の空まで抜けるような明るい陰影は、いつも写真に切り取ることができなくて、画面に収めきれません・・・やっぱり全身で浸って感じてこその風景と思うのです。


今日は「さとやま農学校」の木曜コースでした。毎日農園に来ている私にすら眩しい新緑は、受講生の皆さんにどれほど眩しく映ったことでしょうか。作業風景の撮影もしたのですが、ISO(撮影感度)の設定を間違えてしまって…これも日差しのせい??

 

農学校を終えて、皆さんが帰ってから一人で畑を見て回るひとときが大好きです。これも仕事ですが、さっきまでのアクティブな講座とはまったく違う時間が流れていてホッとします。おそらくはサービス業の皆さんにも、同じような時間があることでしょう。お店や教室を閉めたあとの、ひっそりと静かな時間。

 

茎ブロッコリーの花が見事で、何枚も写真を撮りました。

凛とした姿が清楚で力強くて、見事です。
良い種が取れそう。きっと。

 

そして5月のヨモギ摘みの日は、昨日の告知とともにほぼ埋まりました。残席わずかです。今日、私が畑で感じたような静かな時間をヨモギと一緒に浸ってほしいと、ただただ、そればかりのシンプルで深い、心静かな一日をご用意します。