Invictus
Dans les ténèbres qui m'enserrent,
Noires comme un puits où l'on se noie,
Je rends grâce aux dieux quels qu'ils soient,
Pour mon âme invincible et fière,Dans de cruelles circonstances,
Je n'ai ni gémi ni pleuré,
Meurtri par cette existence,
Je suis debout bien que blessé,
En ce lieu de colère et de pleurs,
Se profile l'ombre de la mort,
Et je ne sais ce que me réserve le sort,
Mais je suis et je resterai sans peur,
Aussi étroit soit le chemin,
Nombreux les châtiments infâmes,
Je suis le maître de mon destin,
Je suis le capitaine de mon âme.
William Ernest
オンラインで続けているフランス語のレッスンで毎回、詩を読んでいます。
今回の詩は先生に選んで頂いたもの。
~ Invictus ~
これは18世紀のイギリス人 William Ernest の作品です。
破れざる者、という訳語もあるようですが、なにかニュアンスが違うので・・・。
不撓不屈(ふとうふくつ)と、自分なりの訳語をあててみました。
南アフリカで27年間ものあいだ獄中につながれていたネルソン・マンデラが心の支えにしたというこの詩を、私は今日まで知りませんでしたが、フランス語のレッスンでそれを知るとは!
こういう具合に外国(この場合は英語)の詩を訳してそれを読むというスタイルもありですね。当たり前のことながら気づかなかった。
地球の裏側、ペルーを旅している先生とオンラインで詩を読むというのは、言霊の力で魂が洗われる気持ちになります。
次回の詩は何でしょう。とても楽しみです。