こんにちは。
神奈川・相模原の里山で自然農を営む「すどう農園」です。
2022年の「すどう農園」は、ウメの大凶作でした。
ウメの大産地である小田原でも、恒例の梅まつりとタイミングがあわなくなるほどの大変な状態だったと聞いています。ウメは、サクラなどの他のバラ科の果樹よりも春の早い時期に花が咲くだけに、気候の変化に敏感なのでしょうか。小田原だけでなく、各地でもウメの不作は聞いていますが、今年はなんとか実りをもたらしてくれますよう。
今年も残りわずかとなりました。などと言っているのは人間界の、それも新月の暦の話であって、ウメはウメの暦で歳月を織っていきます。すでに蕾は出揃って、また花を咲かせてくれることでしょう。恒例の花あそびは、何をしようかと想いを巡らすひとときです。
そして、年が明けたらすぐに「さとやま農学校2023コース」のプレ講座も始まります。
それと並行して卒業生の皆さんの自主企画の味噌づくりや、かまどづくりなどなど、自給に必要な手仕事を身に着けていきます。まだ2023コースの枠は、わずかながら空いています。どうぞお早めにお申し込みください。