こんにちは。
神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。
「自給のための自然農を学ぶ野菜づくり教室・さとやま農学校」も収穫の秋を迎えました。
これからニンジン・ダイコン・サトイモ・ヤマイモなどなどなど重量級が並びますから、リュックに詰めて帰るようです。
この暑い夏、長い雨のなかで、ここまで育てた皆さんも収獲のときにニンジンがなかなか抜けてくれなくて、そんな無言の抵抗に驚いた人もいます。ニンジン一本でも大変なのです。
抜いたばかりのニンジンの香りは、ぐっと濃厚です。これは現場に来ないとわかりません。雨の後の土の濡れた土の匂いも、踏みしめた具合も、ニンジンの抜けた穴の感触も、とにかく感じることが大事なのです。自然農というと、何か理屈っぽく思われがちですが言葉でアレコレ説明するよりもまずは五感で感じて欲しいと思っています。「さとやま農学校」に来られる方には、来れば来るほど、理屈以前のあれこれを、五感で受け止めていただいています。
来年の講座の説明会が来月から始まります。3月からの実習に先立って、1月からプレ講座もあります。まずは説明会で現場の雰囲気を感じてください。詳しい内容とお申し込みは下のフォームからどうぞ。