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ホーリーバジルの夏

自然農のハーブ(ホーリーバジル)収穫体験@さとやま農学校
自然農のハーブ(ホーリーバジル)収穫体験@さとやま農学校

こんにちは。

神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。

「自給のための自然農を学ぶ野菜づくり教室・さとやま農学校」ではハーブの種類もだいぶ増えてきました。この猛暑のお勧めはホーリーバジル(ラマトゥルシー)です。もちろんミントも良いのですが、天候が荒れ君のいまは、心を鎮めてくれるものが欲しいと思います。冷たいビールはお腹を冷やしつつカロリーで身体が暑くなる、変な体温感覚になるなあと近頃感じていて、大好きではあるけれども、かつてのように毎日飲むものではなくなりました。これはこれで不思議!
 その代わりに、熱いホーリーバジルのお茶が良いのです。お湯の熱さ自体は体内ですぐに冷めますから、後々まで暑いということはありません。むしろすうっとクールダウンしてくれます。そうして暑さでささくれた気持ちがおさまって、静かに自分の中に「降りていく」感覚は、海の深いところに重りがゆっくり沈んでいくような感じです。高揚感とは対極のベクトル。これがいい。今はフレッシュな花が盛りなので、その日に飲むだけ摘んで他のハーブを添えます。レモングラス、レモンバーベナ、マツリカ、モヒートミント、フェンネル、タイム(こちらも花盛り)、ゼラニウム・ブルボンなどなど。
 まだまだ長い夏を支えてくれるのはやっぱり身近な植物なのです。