無農薬の桃の葉の収穫2022
こんにちは。
神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。
5月18日は「さとやま草木譜オープンファーム」でした。いつものように少人数限定でゆっくり農園を巡ります。少人数が大事なのです。この数日続いた冷たい雨が上がって、今日は気持ちが一転するほどの5月晴れ!まさにこんな日こそ、桃の葉の出番です。一通り農園を巡る中で、あっちのハーブこっちのハーブと摘みながら、若々しい桃の葉もゆっくりと収穫します。ウメ、ヨモギ、カキドオシと野の恵みに寄り添いながら季節を追っていくのは目まぐるしいほどですが、伸び上がってくる緑に背中を押されるように日々を過ごしていくのは何年経っても心地よい。非常にありふれた言葉ですが「自然のリズムのままに」というものです。桃の葉とともに、今年も夏へと向かいます。
無農薬エルダーフラワーの収穫2022
無農薬エルダーフラワーの収穫体験も始まりました。花に顔を埋めて香りを嗅ぎながら開いたばかりの花を摘んでいきます。ミツバチでもない人間が、どうしてこんなに嬉々として花を摘むのだろうと思います。答えを出す必要はないけれど不思議.。
そして「エルダーフラワーの根本にアリが巣を作っています」とスタッフのSさんが言うので見てみると、ほんとうに!
アリが植物にいるのは決して良いサインではありません。どこか弱り目があるのでしょうね。すでにエルダーフラワー通販のページでもお知らせしましたが、今年のエルダーフラワーの通販はお休みします。「さとやま草木譜」に来てくださる方々とじっくりエルダーフラワーを見守りながら過ごします。できる限りのケアをしながら一方で苗木も育て、挿し木で増やす。そんな時間にしていきます。農園に来ていただいた方とは、そのときに咲いているエルダーフラワーを摘んで楽しみましょう。
「さとやま草木譜」のワークショップがこれから始まります。
5月下旬はすでに満員となりましたが、6月の開催はこれからメールマガジンでお知らせします。ご興味のある方は下のフォームからご登録ください。