こんにちは。
神奈川・相模原で自然農を営む「すどう農園」です。
「自給のための無農薬の野菜づくり教室・さとやま農学校」の皆さんによる「さとやま楽座」が今年も開催されました。場所は例年のように、藤野の「篠原の里」をお借りして、紅葉に埋もれるようにゆったりとした一日です。
「すどう農園」では一般公開の単発イベントは行なっていません。一日だけだとお互いのこともよくわからないままに終わってしまうからです。そこで「さとやま農学校」の終了生の皆さんと受講中の皆さんと一緒になって、このような一日を開催しています。お互いの年次は違っても、同じ場所で野菜をつくったという同窓感覚が、和やかさの原点でしょうか。
上の写真は「さとやま農学校」の野菜を使ったキムチのヤンニムづくり。例年恒例になっています。ほかにも皆さんから色々と手が挙がってワークショップが少人数ごとに開かれます。本当に皆さんそれぞれに伝えるべきものを持っています。こういうところが毎年すごいのですね。楽しい物販コーナーも様々ありで、お互いに話をしたり食べたりしながら、一日があっという間に過ぎました。
今年の石窯はパイを二種類。イギリスに留学していた方のご指導で、ミンスパイを作りました。いつものピザ焼きよりはだいぶ熱をゆるくして焼き上げました。これは美味いものです。
野菜をつくるところから、こんなふうに輪が広がる「さとやま農学校」は、2022年の開講に向けての説明会を開催しています。既に説明会を終えたみなさんのご参加も増えてきました。昨年は12月に満員御礼となりましたので、ご検討の方はどうぞ説明会にお申し込みください。下のボタンからリンクできます。