こんにちは。
神奈川・相模原で自然農を営む「すどう農園」です。
１０月２０日、絶好の満月にあわせてキャンプ。
「自給のための自然農の農業体験・さとやま農学校」の有志の呼びかけですが、今年はもう何度めになるでしょうか、まったく初めての方も多いので、焚き火の起こし方から始めます。これはちょっとしたコツがあるのですが、教わる機会は殆ど無いですね。だから近所の河原でも、煙ばっかりの焚き火をよく見かけます。今は普通に火を焚ける場所が殆どないので、無理もないですね。なかには焚き火そのものが違法だと勘違いしている人もいます。
大事なことなので何度でも繰り返しますが人間は火を使うことで氷河期を生き延びてきました。長い人類史の中には常に火が傍らにいました。火を起こし、火を伏せることは人間の原点です。そんな火のある暮らしがままならない現在こそが、そもそも変なのです。
そうして何よりも火は楽しい。理屈抜きで、人間の原点に働きかける何かがあるからです。
煌々と昇る満月、照らされる雲の流れを見上げながらの一晩、そこに皆さんの手作りのご飯も加わって、最高の日常でした。
以下、フォトギャラリー方式で写真をアップしますので、クリックすると説明が出ます。
さとやま農学校では、こんなふうに有志の呼びかけによる自主活動も楽しくやっています。来年２０２２コースの説明会が１１月から始まりますので、下のボタンでお申し込みください。
