こんにちは。
「自給のための無農薬の野菜づくり教室・さとやま農学校」も、今年は3か月目に入りました。
2月のプレ講座で蒔いた種も、今がたべどき。あの時の寒い畑とはすっかり様変わりしました。
五月の初日、さっそくメイストームの洗礼。
でも先日の雨でしっとりした畑は気持ちが良いものです。
ボカシを作るエリアのビニールなど手直し、そしてヤマイモ栽培のネット張り。
かつて大雪でつぶれた時のハウスパイプを再利用します。不揃いに曲がっているのですが、こうして頂上をユニバーサルジョイントでつなぎ合わせると、なんだか鳥の巣のような自然な味わいになってきます。とにかく、有り合わせの直管パイプを切ったりまたつないだりして組み上げます。その上からネット張り。
ヤマイモは、長い支柱を一本挿しておけばグルグルと巻き付いて伸びてきます。それだけでもいいのですが、できるだけ広くツルや葉を開張することで光を浴びる面積も増えて芋も大きくなります。
慣行栽培のヤマイモはセンチュウ対策のために土壌消毒をしたり、さらに収穫後の防腐処理などがあります。ヤマイモはやはり無農薬で育てたものを頂きたいですね。
右下の見えるネギも二度目の草取りですっきりした顔つきです。
凄い風にクローバーも菜の花も揺れて、それはまた夢心地。
ソラマメも花を咲かせています。
強い風で折れないように敷き草を株元に寄せてあげました。
今日は昨年のコースの補習ですが、今年の受講生さんもジョイントして和やかに。いっとき通り雨もありましたが、つつがなく終わりました。そのあとの夕方からの雷雨がまだ続いています。交通機関が乱れないといいのですが。
気温や気圧の変化で体調を崩しやすい季節です。というか、安定した穏やかな季節というのは、一年の中ではむしろ短いですね。だからといって、室内にこもって心身を守れるものでもなく、やはり太陽でも風でも、浴びるべきものは浴びて生きていくことが何より基本と思います。