午後からだいぶまとまった雨がまた降っています。雨の多い４月です。
こんにちは。
自然栽培の野菜やハーブを育て、農的な暮らしの楽しさを講座でお伝えしている「すどう農園」です。
「自給のための野菜づくり教室・さとやま農学校2021」では５月いっぱいまでフォローの講座をやっています。昨年の４月と５月の緊急事態宣言で講座に来られなかった方々も多かったことを受けてのものです、もともと「さとやま農学校」は、いったん受講生になれば、その先、気が向いたときに追加の費用はなしで講座を受けられるのですが、今回はそうした人たち向けに補習の講座を設定しました。こんな時代だからこそ、一日でも多く土に触れる時間を作ってほしいと思います。
雨上がりの霧に煙る新緑の風景は水と風の入り混じる風景が輪郭をぼやけさせてどこまでも続きます。
私たち人間も、草木も、そのほとんどが水であることを思えば、お互いの輪郭などは、薄い皮膜一枚で仕切られただけのことなのですね。
農学校の卒業生の皆さんによる自主活動。
雨の中でも落ち着いた様子で畑を進めています。
もう何年も通っている人も卒業したばかりの人も、協働して畑を作ります。
この冬に移築した石窯もあるので、ヨモギを使ったピタパンなど焼こうかと計画中。写真中央は、農学校の卒業生の朝見さん。奥様とご一緒に20年近く横浜でパン屋さんを開業されてきたベテランの方です。どんなパンが焼けるでしょうか。楽しみです。
ご近所のサクランボも、色づいてきました。
これは鳥たちの大好物。
明日からまた気温も上がりそうですね。
皆さん、どうぞご自愛ながらお過ごしください。