髪に飾ろか 口づけしよか
君が手折りし 桃の花
桃の咲く季節になると「蘇州夜曲」が浮かんできます。
西条八十のまどろむような詩。
花を映して流れる水の
明日の行方は知らねども
今宵残した二人の影よ
消えてくれるな いつまでも
それにしても、今年の春は早い。
写真が上手に撮れなかったのですが、小梅などは小さな実がうっすらと色づいています。
このぶんで行くと、4月には収穫でしょうか。
と、思わせておいて、寒の戻りに冷たい霜が降りるのでしょうか。
下の写真は梅の花が咲いた後。
白い花の後は、こんな風に紅梅のような色どりにを見せて散っていくのです。
コメントをお書きください