こんにちは。
自然栽培の野菜づくり教室を開催している「すどう農園」です。
昨日24日は「無農薬栽培の野菜作り教室・さとやま農学校」の補習コースでした。
これは、昨年の今頃にコロナの自粛で来られなかった方々のためのフォローアップコースなので、ジャガイモの植え付けなど、基本的なおさらいをやっています。といっても、毎年毎年、少しづつ内容は変化しています。なにしろ昨今の気象の変化は激しいので、数年前のパターンでは対応できない面も出てきましたから。それでも自家菜園の場合には臨機応変に手をかけられるのが強みであり、楽しいところでもあります。朝な夕なに、ああしたらこうしたらとアイディアを考えるのは愉しい。
青空の下で、ランチをしながらヨモギ摘み。
ここは静かで眺めもいいのです。
まだ出始めのヨモギに先行してヤブカンゾウも伸びてきました。初めての人は緑の葉の部分だけ切ってしまいがちですが、できるだけ地下部分の白いところまで掘り出して、ネギのように食べるのが美味しいです。丸い根塊は薬草的に使われるそうですが、詳しいことは知りません。こちらは山芋ムカゴのような淡白な味です。
すうっと青い空の下で風に吹かれてのヨモギ摘みは、本当に気持ちの良いものです。
ヨモギがもう少し大きく育ってきたら「フレッシュハーブの通販」を始めます。
ヨモギを積んだら午後は農園に戻ってレタスの定植など。
レタスは高温があまり好きでないので一般的に夏の産地は高原地帯になります。だからレタスを作るなら今のうち。ただし、冬から急に初夏の陽気に変わるとレタス栽培は、こまめに数回に分けて作るのがいいですね。2月の新月にまいたレタスはすでに収穫を迎えつつあるので、次のものを定植しました。そしてレタスの種は、まだ蒔けますが、結球性の玉レタスよりも半結球またはリーフレタスが作りやすい。小さなうちから間引きしつつ食べていき、土が空いたらまた次の苗を植え付けるというのが草に負けずに常に新鮮なリーフを楽しむポイントです。