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踏み込み温床の増設

こんにちは。

自然栽培の野菜やハーブと、農的暮らしの楽しさをお伝えする講座を開催している「すどう農園」です。

ブログが一週間も空いてしまったのは、なにしろ天気が暖かくて、作業がぐんぐんはかどってしまう。そうなると夕方はぐったり疲れてしまってメールのやり取りでほぼ終わってしまうという、まるで初夏の作業パターンになってしまったからです。今からこんなに飛ばしてはのちのち無理が来るから、少しブレーキしなければいけません。まあ明日からは寒さも戻るようで、ちょうどいいかな。こう暖かくては何のための温床だか、と思っていたところなので、寒の戻りはむしろ歓迎です。体調だけ気をつけねば。

踏み込み温床の作り方・家庭菜園向き@さとやま農学校
踏み込み温床の作り方・家庭菜園向き@さとやま農学校

今日は踏み込み温床の増設です。手前に見える育苗トレイが10個入るほどの大きさにハウスの地面を掘り上げました。すでに米ぬかボカシが例によって熱く醗酵しているので、これに落ち葉を混ぜて踏み込みます。前回の踏み込みが11日でした。旧暦元旦満月の前日でしたので、今回はそれから約2週間つまり満月を迎える頃の踏み込みです。種まきは25日からの予定。27日は味噌仕込みなので、ちょっと賑やかな満月になりそうです。一方の新月に蒔いたミックスリーフの苗もそろそろ巣立ちの気配。ハウスの一部にリリースしてあげますが、これも結構な作業なんです。こんな具合に作業がぐうっと重なってきます。

味噌づくりの豆を焚く薪もスタンバイです。写真の薪は農園の桑の木を昨年切ったもの。葉はお茶になり、カイコの餌になり、実は美味しくて、背の高い樹形は夏の木陰になり、最後に枝が薪になる。桑の樹は偉大です。