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青空の下でビニールハウス移設

無農薬の野菜作り教室・さとやま農学校@すどう農園
無農薬の野菜作り教室・さとやま農学校@すどう農園
無農薬の野菜作り教室・さとやま農学校@すどう農園
無農薬の野菜作り教室・さとやま農学校@すどう農園
無農薬の野菜作り教室・さとやま農学校@すどう農園
無農薬の野菜作り教室・さとやま農学校@すどう農園

こんにちは。

 

神奈川・相模原(相模湖)で自然栽培の野菜やハーブを育てながら野菜作りなどの農業体験教室を開催している「すどう農園」です。

 

自給&無農薬の野菜づくり教室・さとやま農学校の開講を3月に控えてのハウス移設、そして梅の剪定や落葉集め、その他の畑の整備などを毎日ローテーションしながら続けています。同じ作業を一人でずっと続けると能率も落ちてくるので、少しづつメニューを変えての作業です。

 

写真のビニールハウスのアーチパイプは、ベンダー業者さんによる手仕事です。ビニールハウスの間口と高さは農家それぞれでちがうので、オーダーに応じて曲率を決めながらパイプを曲げるオーダーメイドの世界なのです。だから大規模な台風などでビニールハウスが大量に倒壊するとすぐには部材が間に合わないわけです(ビニールハウスのベンダー業者さんも、おそらくは数が少ないのではないでしょうか)。2019年の千葉の台風でもかなりのビニールハウスが倒壊し、まだ復旧していないものもあるそうです。その前年2018年の関西を襲った台風の被害も、おそらくは全復旧していないのではないでしょうか。おそらくは、こうしたハウスの特殊性にもよるのでしょう。

そんな手仕事のパイプなので、微妙に曲率が違います。それを少しづつ修正しながら金具で止めていきます。上からコツコツと止めていくことで、だんだんと全体の形がならされていきます。農園のハウスは20mほどの非常に小規模なものですからまだ仕事がしやすい。これが50mを越える規模になると(それが普通ですが)気が遠くなりそうですね。


それにしても、非常に晴れた日が続いていて、いかにも1月らしい空のすがすがしさです。本当に気持ちが良い。
風もあまり吹かないので気温の割に作業をしていれば体が暖かい。

何度も脚立を上り下りするので、なかなかの運動になります。むしろ汗をかかないように注意しながらの作業です。
日暮れる頃にはぐったり疲れるけれど、だんだん出来上がるハウスのシルエットを見上げて、翌日の段取りをイメージするのが好きです。

  

今週末の雪を過ぎたら枠を仕上げて、いよいよ天上フィルムの張り込みです。一人でできないこともないけれど、やはり人手が欲しいところ。いつにしようかな、そのあとは間もなく種まきも始まるし、味噌づくりもしたいし、そろそろ春の気配にスケジュールが詰まってくるようです。