「自給のための野菜作り教室・さとやま農学校」も千秋楽に入りました。
収穫もしながら来年の春に向けての地ごしらえの仕上げです。今やっておくと春や初夏の仕事がぐんと楽になります。だから新規に畑を始めるならできるだけ秋のお彼岸以降がお勧めです。草に追われることなく、じっくり土と対話しながら始められます。
畝を彫り込んだところにボカシや枯れ草や落ち葉を踏み込んで畝を立てていきます。昔ながらの土づくり。
人間の方からアクティブに土づくりに関わるスタンスは自然農というよりは、昔ながらの在来農法あるいは有機栽培の方法といえます。ここは来年の夏野菜、あるいは春のニンジンやコカブを作っていきます。
本格的な冬を迎えて野菜も太ってきました。収穫も続々。今期のさとやま農学校は前半がコロナで来られなかった方々もおいでですので、来年春以降もしばらく特別補習をします。この先も色々あることでしょうが、農は人間にとって永遠に不可欠です。何があっても続けるだけのことです。とてもシンプル!
「さとやま農学校2021コース」はすでにお申込みが始まっています。事前の説明会も、まだ席がありますのでお早めにお申込みください。