· 

自然栽培・津久井在来大豆の収穫@さとやま農学校

自然栽培の津久井在来大豆の収穫@さとやま農学校
自然栽培の津久井在来大豆の収穫@さとやま農学校

こんにちは。

 

神奈川・相模原(相模湖)で自然栽培の野菜やハーブを育てながら野菜作りの農業学校を開催している「すどう農園」です。

 

自給&無農薬の野菜づくり教室・さとやま農学校での津久井在来大豆の収穫です。
このところ晴れが続いてよい感じで莢も乾いてきました。もう一週間くらい待ちたい気持ちもあるのですが、一斉に収穫しました。津久井在来大豆は、畑によってまき時が微妙に違ってくるという点で扱いにくい品種です。同じ町なのに、畑が数キロ違うと適切なまき時が違うのです。よそでは6月25日というところもあるのですが、さとやま農学校の畑でその日にまくと「蔓化(まんか)」いわゆるツルボケをおこします。枝葉ばかりが茂って実が入らないのです。そうした点を改良しているのが今どきの品種です。例えば関東ではエンレイなどが奨励されています。ツルボケしにくく、収量も多い(そのぶん肥料は必要です)。しかし、豆の味や甘味など、品種それぞれにお互いの長所があるのです。

無農薬栽培の津久井在来大豆の栽培と収穫@さとやま農学校
無農薬栽培の津久井在来大豆の栽培と収穫@さとやま農学校

景色もすっかり秋モードが深まりました。今年は昨年のような歴史的な台風災害もありませんでした。そのおかげでしょうか、山はドングリが豊作でイノシシも昨年のドングリ凶作のような猛々しい攻撃はなく、本当に心が落ち着きます。

自然栽培の津久井在来大豆の収穫@さとやま農学校
自然栽培の津久井在来大豆の収穫@さとやま農学校
大豆の無農薬栽培を野菜作り教室で学ぶ@さとやま農学校
大豆の無農薬栽培を野菜作り教室で学ぶ@さとやま農学校
大豆の無農薬栽培を野菜作り教室で学ぶ@さとやま農学校
大豆の無農薬栽培を野菜作り教室で学ぶ@さとやま農学校

ずっしりと重い大豆を背負ってきました。ここで数日かけて仕上げ乾燥です。大量に作ると、こうした収穫後の作業が大変なのですが、皆でやれば楽しいものです。

自然栽培の津久井在来大豆の収穫@さとやま農学校
自然栽培の津久井在来大豆の収穫@さとやま農学校
自然栽培の津久井在来大豆の収穫@さとやま農学校
自然栽培の津久井在来大豆の収穫@さとやま農学校
大豆の無農薬栽培を野菜作り教室で学ぶ@さとやま農学校
大豆の無農薬栽培を野菜作り教室で学ぶ@さとやま農学校

大豆の収穫後の畝には、既にまいてある大麦が背を伸ばしています。大豆(マメ科)と麦の輪作体系は基本形です。

乾燥した莢からみんなで脱穀(脱莢)をすれば、黄金色のきれいな大豆が出てきます。
さとやま農学校2021コースの説明会もだいぶ埋まってきました。お申込みはお早めにどうぞ。