昨年10月の台風15号では相模原は土砂崩れで犠牲になった方も出たほどの被害でした。
畑のすぐ近くの寒沢の滝も、下のギャラリーのような崩壊があり、数か月後にやっと復旧されたものでした。
そのはずが、昨日滝に行ってみると、冒頭のような巨木がまた上から落ちてきているではありませんか。
それほど大した豪雨もないのに、基本的に地盤が緩んでいるのでしょう。この先にまた台風が来ることは確実ですから、同じように崩壊は進むものかと思います。
昨年の傷も、一昨年の傷も、さらには2011年の熊野古道を崩した台風も、そのあとはどうなっているのか。
雨風で地形が替わるのは太古から続いていることで、それはむしろ自然の営みかもしれません。その自然界のペースに、うまく私たちがあっていないのかもしれない。そんな気もします。
今日は昼まで夏の暑さ。そして今は夕立。
キャベツの苗を定植したのですが、こういう豪雨が続くとタイミングが取りにくいです。
とにかくこまめに種をまき、定植をして、まるでゲリラのように、空が晴れたら畑に出る。
雨が降ったら退却する。その繰り返しで、少しづつ野菜を育てていくばかりです。