こんにちは。
神奈川・相模原(相模湖)で自然栽培の野菜やハーブを育てながら農的暮らしの講座を開催している「すどう農園」です。
今の季節は3時を過ぎると涼しくなります。
午後3時もそうですが、午前3時を過ぎて夜明けまでの二時間くらいのあいだ。ヒタヒタと涼しい風が部屋に入ってくる時間帯です。お盆を過ぎると夜明けもずいぶん遅くなって、そのぶん涼しい時間も伸びてきます。この時間が好きで。熱い白湯を呑みながら秋のこと、さらには年を越して来年のビジョンまでゆっくり考える時間。
毎年好評の「講座・火と暮らす」もそろそろ告知します。ぐっと少人数の6人くらいでやろうかなと。
具体的な火のおこし方や耐火素材の使い方はもちろんのこと、参加者の皆さんそれぞれの「火と暮らす形」を一緒に考えたい。大まかな内容は予めこちらで決めますが、細部は皆さんのご希望をできるだけ汲むようにしたいと思います。
火を使い、火を囲んで人間は永らく生きてきました。火があればこそ、人間は人間でいられます。
今や焚火すらままならぬ時代は人間が人間であることを許されない時代です。
火のある暮らしの復権は、人間の原点回帰です。