こんにちは。
神奈川・相模原（相模湖）で自然栽培の野菜やハーブを育てながら農的暮らしの講座を開催している「すどう農園」です。
「無農薬の野菜作り教室・さとやま農学校」の8月は、猛暑を避けて午前中の部と夕方からの部に分けています。22日は夕方4時からの開催でした。この時間帯だとかなり楽になります。そして5時には日差しも山陰に隠れるので、どことなく秋の気配です。
ハクサイの直まきをしました。一般的には苗を育てて定植するものですし、苗は別にやっているのですが、このような変動の激しい中ではいろいろな方法を試すことがリスクの分散につながります。トラクタを使わずに草を取り、クワで整地して、水糸でセンターを取り、種をじっくり巻き、水をあげて、マルチ（くんたん）をして防虫ネットをかける。ここまでの一連の作業です。トラクターも管理機も使いません。あくまで受講生自分でやるのが「さとやま農学校」の方針です。楽ではありませんが、誰かがトラクターで均してくれたところに種をまくだけ苗を植えるだけでは身につきません。こうして作業を繰り返すことで、皆さん確実に上達してきます。本来はほとんどの人が当たり前のようにやっていた農作業を、こうして自分のものに取り戻す道のりです。
「さとやま農学校2021コース」の説明会も11月から年内開催します。どうぞご参加ください。
