こんにちは。
自然栽培の野菜を育て、フレッシュハーブの通販をしている「すどう農園」です。
エキナセアは、初夏から秋まで咲き続けて目を楽しませてくれます。独特の中間色が優しいですね。
花を摘んだら丸ごとアルコールに漬け込んでチンキ(チンクチュア)にします。非常に免疫効果の高いエキナセアのチカラは、今どきの真夏にも有効です。これまでの長い梅雨とコロナの緊張感・不安に加えて、気温が急に高くなり、どうしても体力が落ちてきます。冷房の効きすぎや冷たいものの取り過ぎで内蔵も冷えていることでしょう。熱いホーリーバジルのお茶にエキナセアのチンキを数滴、ゆっくり頂きます。気持ちがすうっと落ち着きます。
アルコールに漬け込んだエキナセアは2週間ほどすれば成分が抽出されるので取り出します。写真のようなチョコレート色のものは、上の方に漬けこまれていて空気が触れていたのでこんな色合いですが、ずうっと下の方で空気に触れなかったエキナセアは、薄いセピア色です。エキスを放出してくれそうなので、しばらく玄関の隅のガラス容器に入れて飾っておきます。ちょっとお守りのよう。
世田谷・モノづくり学校での講座「街で自然農」でもハーブが色々と育っています。9月からの半年コースで1名様欠員が出ました。都心のエアポケットで緑に触れてみてください、素敵なワンダーランドです。