こんにちは。
神奈川・相模原(相模湖)で自然栽培の野菜やハーブを育てながら農的暮らしの講座を開催している「すどう農園」です。
「さとやま農学校・初夏のショートコース・ハーブ編」強くなった陽射しの下で観察をゆっくりして、それから苗の定植です。太陽をありがたくいただきながら、乾燥しがちな土を守り、色々な生き物が活かしあう関係をつくること。その基本形は野菜でも果樹でもハーブでも動物でも、もちろん人間でも同じです。そもそも、この世界に独り勝ちはありません。ウイルスが急に増えたり、ミツバチが急に減ったり、という具合に何かが急に増えたり減ったりするとしたら、それはどこかに「きっかけ」があるわけです。けれども、その「きっかけ」を探りあてるのは大変です。自然界の因果関係は複雑に入り組んだものだから、ある現象の原因がひとつだけということは滅多にない。ですから「きっかけ」がなんであれ、まずは多様に生かしあう関係を修復すること、整えること。それが結局はお互いを安定させていくわけです。・・・というような話を、実際に土を掘ったり、草をかき分けたりしながら五感で納得していただいています。ハーブに関心のある方は体力に不安のある方が多いので、無理なく、ゆっくりと溶け込んでいただきたいと思っています。ごく少人数で開催しています。まだ参加できます。