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ヨモギ餅をつくる・みんなで食べる

こんにちは。

神奈川・相模原の里山(相模湖)で自然農を営む「すどう農園」です。

「無農薬の野菜づくり教室・さとやま農学校」のみなさんの自主企画で、今日はのどかにヨモギを摘んでお餅つき。

春に何度かやったお持ち付きで、みなさんすっかり焚き火&餅つきに魅せられてしまったようです。受講生の皆さんの自主企画で、阿吽の呼吸で準備が進んで、見事なヨモギ餅ができあがりました。きなこバージョンや、こんがり更に軽く焼いての餅も絶品。こうしていつもの皆さんと日を焚いて心安らかに美味しく食べられるというのが贅沢なほどの幸せと思います。

 

 小さく集まって火を焚いて一緒に作って食べる、というシンプルなことが、今はどれほど大変になってしまったか・・・それは人間として本質的な退化でしょう。
 遠い国で燃え盛る大きな火は、まったく別世界の話などではないわけで、ではどうしたらいいか、人それぞれに思うところはあるでしょうが、まずは小さな人数で火を囲む、それがなにかの解決になるものでもないでしょう、それでもお互いの意思で集まって食べることは大事です。 いまさらこんな風に書けば大仰になりますが、皆で作ったものは美味しいということに後付けの理屈は無用かもしれませんね。

 「さとやま草木譜」でも、段々とこういう場所につなげていきたいと思っています。まずはゆっくりスタートします。