菜花が一面の季節になりました。
こんにちは。
神奈川・相模原(相模湖)で自然栽培の野菜やハーブを育てながら農的暮らしの講座を開催している「すどう農園」です。
首都圏から日帰りの農業体験・さとやま農学校」2020年コースの水曜クラスも始まりました。土曜コースの雪とは一転して初夏の陽気です。春とは、こういうものなのですね。平均値というのがない。荒れます。風も強いし、太陽h充てっているのに雨も降るということが珍しくない。野菜作りの経験値をあげるには一番大事な季節といえるでしょう。果敢に年末から苗を温床で仕込んでいく人もいれば、彼岸過ぎまでじっくり待つ人もいます。すどう農園はどちらかというと「春は待て」の方だったのですが、今年は少し前が仮に作っていく姿勢です。その代りリスク分散を考えて、同じ作物を数回に分けて仕込みます。大規模農業ではできにくい分散形を、小さい農業だからこそ実践していきます。
オーガニックランチのある農業体験
修了生の方がランチの見本を持ってきてくれました。今は独自に藤野で野菜作りをしているのですが、そこでとれた野菜や、同じ修了生のオーガニック野菜、そしてすどう農園の野菜などを使いながら農学校でお弁当を出してくれるそうです。こういうのは嬉しい展開ですね。今までの積み重ねがさらに相乗的に広がっていきます。まさに森のよう。こういう場所にしたかったのです。
アーシングのできる農園
初回からさっそく裸足になる人が続出です。これも農学校の恒例ですね。畑でのアーシングは、なんといっても気持ちがいい。最高です。家に帰ってからも足の裏がホカホカと暖かくて、身体に帰結が巡る様子が感じられます。今はひたすら自粛もーその世界になっていますが、感じることまで自粛してはいけません。こんな時こそ情報に振り回されずに五感を開いて感じること。自然を感じることは自分自身を感じることにもつながっていきます。これからは毎日、畑でアーシングができます。無農薬で除草剤も化学肥料も使わない農園だからこそできるデトックスの特権です。
初日にしては盛りだくさんな一日でした。クワの使い方、畝の立て方、ジャガイモの植え付け、コマツナの種まき、レタスの定植、イチジクの挿し木の準備、固定種ブロッコリーの間引き。などなど。これから梅雨入りまでは目の回るような夢のような畑の日々が続きます。
そして4月からは「さとやま農学校・初夏のショートコース」が始まります。全部で6回の講座ですが、お友達と交代で参加できるシェアグループ制度があります。ご自宅に苗を持ち帰ってのプランター栽培のフォローもします。緑萌えるハーブ園でハーブの旬を味わってください。
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