こんにちは。
神奈川・相模原(相模湖)で自然栽培の野菜やハーブを育てながら農的暮らしの講座を開催している「すどう農園」です。
今年のラインナップ。野菜もハーブも、おおむね仕込み終えました。種取りをしているものと合わせれば例年のごとく、大所帯です。以前に比べれば種を買う金額はだいぶ減りました。さすがに色々と試して失敗もして、もういいやと思うものもあれば、もう一度挑戦してみたいものもあります。いずれにしても経験は無駄ではありません。オーガニック認証の輸入品種も増えてきたような気がします。フランスやイタリア、アメリカなどの大手の種苗会社のカタログのなかで有機種苗が交配品種(F1)としっかり肩を並べているところが層の厚みです。
トマトは昨年まで大玉の「世界一」中玉は地生えのもの、トマトは「ステラ」という面々でしたが、今年はミニトマトにイタリアのエアルームの品種を加えました。さらに忠玉、加工用で有名な「サン・マルツァーノ」も加わります。このトマトは芯が止まるタイプ。他のトマトが枯れるまでは伸びていくのに対して、途中で背が伸びるのが止まります。そのぶん仕立てやすい。
芽キャベツは、何しろ育苗に時間のかかるものですからちょっとためらったのですが、そういう大変さも「さとやま農学校」の皆さんは知っておいていいでしょう。そう思って購入。そして春まきキャベツも。去年からの暖冬で青虫の類がまだ潜んでいそうな気配ですゆえ、青虫やアブラムシなど、かなり害虫は手ごわいと思います。ま、色々とやってみましょう。
「首都圏から日帰りの農業体験・さとやま農学校」は、だいぶ定員に近づいてきましたので説明会の締め切りを早めました。詳しくは「農学校の説明会」をご覧の上、ご希望の方はお急ぎください。さらに「さとやま農学校・初夏のショートコース」も始まります。緑萌えるハーブ園でハーブの旬を味わってください。「さとやまオーガニックガーデン」ではナチュラルなガーデニングがプロのガーデナーから学べます。毎年好評の「さとやまハーバルライフ」も6年目に入りました。
「相模湖まで来るのが難しい」という方には「街で自然農@世田谷ものづくり学校」があります。都心とは思えない素敵なエアポケット空間で野菜や果樹に癒されてください。「手仕事」の一人者で、とても気さくで楽しい石田紀佳さんの「てしごとワークショップ」とご一緒できます。
「仕事の帰りに家庭菜園や醗酵食のことを学びたい」という方には国分寺カフェスローにて「さとやま農学校@国分寺カフェスロー」があります。毎回、種や醗酵素材でワークショップをしながら、講座のない日はSNSも使って、皆さんの「都会でできる農的生活」をフォローします。和気あいあいとした講座です。
農的暮らしの始め方は様々あります。今年から第一歩を始めましょう。
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