こんにちは。
神奈川・相模原(相模湖)で自然栽培の野菜やハーブを育てながら農的暮らしの講座を開催している「すどう農園」です。
「首都圏から日帰りの農業体験・さとやま農学校」は、コロナ対策でめいっぱい距離を取って別々に作業です。畑だからできることであり、いまこそ畑が大事な時代です。それぞれのご事情でステイホームの受講生さんも多いのですが、来られる方だけで進めています。今日は好天の中、がっつりと作業をしました。自然農のスタイルで「国分寺・古代赤米」の種おろし(自然農では種をまくという代わりに種をおろすと言います)。ライ麦がのびのびと穂を出してきたところを一部刈って、赤米をおろしました。明日の雨に打たれて、やがて芽が伸びてくるでしょう。
草とつきあう方法も、一通りではありません。草の種類は状況に応じて臨機応変にやること。そのための原理原則は知っておいたほうがいいですね。それができないと、梅雨に入ってとんでもない草に埋もれることになります。
キュウリの支柱立ては一人では難しいので、毎回ご夫婦でやっていただいています。今回も良い感じ。
スーパーセル育苗で育てたケールが、定植して一週間でこんなにつやつやと元気になりました。ハングリーに育てた苗の強さです。すでにアブラナ科にとっては手ごわい青虫の季節ですが、防虫ネットもかけたので、あとは見守ります。
カボチャの準備も進めます。毎年種を採っている「すくなカボチャ」やプリンスメロンの敷き草を準備します。もちろんこの程度では雑草も伸びてきますが、ある程度の有機質マルチがあれば、伸びてきた草も対応しやすいものです。さとやま農学校ではポリマルチを使うのをやめたので、こうした敷き草が大事になります。でもカボチャ30株つまり30m分の敷き草ですから、けっこうな量になりますね。ライムギなどの敷き草用の場所も必要になるわけですが、なかなかンそんなに贅沢に場所はありませんから、たとえば通路などを使って上手に草を生やします。
大浦ゴボウの草取り。ゴボウはとにかく草に弱いので、先手を打って草を取ること。だいぶ芽が出てきたので、そろそろゴボウも間引いていきます。
こんな時代だからこそ、今まで以上に農的な生活にシフトすることがとても大事になることでしょう。だからといって「必要に迫られてやむを得ず」というのではありません。そういう力んだ姿勢こそ、これからの時代にはそぐわないものですから。
「さとやま農学校・初夏のショートコース」は、6月いっぱいまで講座日を増やして、来られる日の選択肢を増やしました。お友達と交代で参加できるシェアグループ制度もあります。ご自宅に苗を持ち帰ってのプランター栽培のフォローもします。緑萌えるハーブ園でハーブの旬を味わってください。
「東京で農業体験をしたい」という方には「街で自然農@世田谷ものづくり学校」があります。渋谷から一駅。都心とは思えない素敵なエアポケット空間はパーマカルチャーの考え方をベースにデザインされています。花や野菜や果樹に癒されてください。「手仕事」の一人者で、とても気さくで楽しい石田紀佳さんの「てしごとワークショップ」で草木染なども体験できます。単発の参加もできます。
「仕事の帰りに家庭菜園や醗酵食のことを学びたい」という方には国分寺カフェスローにて「さとやま農学校@国分寺カフェスロー」があります。4月はオンラインで進めていますが、この先、種や醗酵素材でワークショップをしながら、皆さんの「都会でできる農的生活」をフォローします。
こんな時代こそ、前向きに第一歩を始めましょう。
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HovQqCbC (水曜日, 16 3月 2022 17:36)
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HovQqCbC (水曜日, 16 3月 2022 17:38)
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HovQqCbC (水曜日, 16 3月 2022 17:38)
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HovQqCbC (水曜日, 16 3月 2022 17:39)
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HovQqCbC (水曜日, 16 3月 2022 17:39)
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