焚火から石窯・マスオーブンまで使っておいしく暮らそう。
講座・火と暮らす2019の開講です。
何しろ台風19号の影響で、いまだに中央本線も復旧の見通しが立たない状況でしたが、
はるばる長野県から参加される方もいらして、急に冷え込んだ空の下の開催でした。
まずは、昨年の講座で作った「マスオーブン」を試運転しながら火の使い方・蓄熱や断熱の原理について説明しました。今回はマスオーブンそのものを作るところはないので、構造や工法も説明。ちょっと火を入れるだけでヌクヌクと暖かいものですね。
説明に力が入りすぎて、写真を撮る余裕がなかったので、昨年の写真を下に。
地域の素材を最大限に活用してシンプルにマスオーブンをつくる。
という講座でした。
みんなで持ち寄りの素材をいろいろと火を使って調理して、おいしく進めました。
この農業用マスオーブンは、ビニールハウスの地面を這う煙道が苗床を温める暖房として機能します。燃料は市販の高い薪でなくて、その辺に落ちている枝などでOK。
今回は、まず火の使いかた。
いわゆるロケットストーブの一番原型を作って火を焚き、竹筒でパンを焼く趣向でした。
ちょうど参加された方で竹細工のプロの方と、プロのパン屋さんがいらしたので、
これは思ってもいない相互の教えあいのワークショップ。
こういうことって、あるのですね。
次回からは、石窯を使ったりしながら、火を美味しく楽しむあれこれに進みます。
2020年コースの説明会が、11月から始まります。
ご興味のある方は、どうぞお越しください。
お申し込みをいただいた方には、講座の始まる前から様々なお楽しみ特典があります。
「講座・火と暮らす」の続編「野鍛冶になろう」も、この冬から開講の予定です。
ご興味のある方は、詳細が決まり次第に告知をしますので、下のフォームから「野鍛冶の講座の告知希望」とメッセージをお寄せください。
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