四葉キュウリいよいよ種取り

固定種 四葉キュウリ 在来種 自然栽培 農業体験 体験農場
四葉キュウリが種取りを迎えています。

こんにちは。


神奈川・相模原で自然栽培の野菜やハーブを育てながら、農的生活の楽しさをお伝えする講座を開催している「すどう農園」です。

四葉キュウリの種取りが進んでいます。
こんな感じで、黄色く熟してメロンのような香りが漂って、そのタイミングをさらに過ぎたころに触るとはじける直前の熟れ切ったところでキュウリを収穫します。
メロンの香りの頃でもよいのえすが、その時は雨の当たらないところで数日置けば、さらに種子が内部で追熟します。
これを切り分けて、種をワタ事洗います。
浮いてきた種は充実していないので捨てます。この辺りはコメのモミと一緒です。
沈んだ種を素早くふき取って、晴れた日中なら数時間天日に充てる。
あとは日陰でしっかり乾燥させて、そのあとは密閉した袋か瓶で乾燥材と一緒に保管します。
保存状態が良ければ数年は持ちます。

「首都圏から日帰りの農業体験・さとやま農学校」では、こうした固定種の種取りも含めて皆さんで一緒にやっています。
かなりの数の作物の種取が備蓄できてきたので、この秋冬に改めてアーカイブの記録を整える作業です。ただ種を採るだけでなく、きちんとプロファイルを残して第3者にも分かるようにすることが大事と思うからです。