台風の前にはお盆だのなんだのと言ってられません。
ずいぶん遅い足取りの台風10号の様子を眺めながら昨日、今日と台風対策です。
さすがに地震と違っていきなり来るものではないので、備え方はそれなりに段取りができています。ただし畑に生えているもの、果樹などはどうしようもない部分も多いですね。
果樹などは昨年、渋柿がへし折られてしまったし、大豆が3回の直撃でダメになったこともあります。そういうリスクまで織り込んで栽培計画を立てる、というのも基本です。
台風一発で何もかもダメになるリスクのあるような事業計画は立てないこと、というのがここまでやってきての大前提です。
今回でいえば、悩ましいのが種まきの遅れと苗のことです。
これからお種まきは、一日ずれたら、それがずうっと大きな遅れになることもあります。
何しろ猛暑とは言っても朝晩はだいぶ涼しいし、お盆を過ぎたらあっという間に日が短くなります。
「秋の日はつるべ落とし」という意味は、日の入りの時刻がどんどん加速的に早くなる、ということです。
ちょっと早めに玉ねぎの種まきを、と思って、まさに今日の予定だったのですが、州圧にずらします。同じようにレタスも、発芽した時に強い太陽の光が欲しいので待ちモード。
あさって、週末の「さとやま農学校」の日は、台風一過で晴れるものの、天気予報は37度と出ています!これは熱中症レベルの危険領域ですね。
日陰でトレイやポットを相手に種まきをしましょう。
春菊など、すでに種取りした固定種のシュンギクなど、続々と種まきの季節なのです。
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