こんにちは。
神奈川で自然栽培と農業体験を開催している「すどう農園」です。
写真はウドの株です。
俗に「ウドの大木」と言いますが、ウドは木ではありません。多年生の草本類です。
真冬のうちに、こうして株を掘って、
・・・これが物凄い重労働なんですけどね。
掘りあげた株をナタで割って、また植え付ける。
そうしてウドが増えていくわけです。
初夏の新芽もおいしいですが、そのあとの花も良い。
夏までしばらく食べられる貴重な山菜です。
炊いては山菜というと天ぷらで、いちど食べたらもう今年はいいや、
となってしまうのですが、
直焼きでも味噌汁でも美味しいものです。
じっくり付き合ってください。
それにしても肥料まったくなしで、毎年ぐんぐん伸びてくる。
この生命力。
こうした山菜は、本当の日本古来の食用作物です。
今はすっかり少数派になってしまった山菜類を、もっといろいろ食べて欲しいと思います。
ポイントはアクとの付き合い方にあるのですが、その辺はまた収穫期になったら書きましょう。
すどう農園では今年(2019年)も、農的くらしの楽しさを感じていただく農業体験講座・企画を用意します。
首都圏から日帰りの農業体験「さとやま農学校」の説明会も開催中です。
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