さとやま農学校2018コース
土曜・水曜とも千秋楽を終えました。
受講された皆様、本当に暑い夏でしたね。
お疲れさまでした。
最後の収穫は、
白菜、人参、大根、下仁田ねぎ、かぶねぎ、キクイモ、ハヤトウリ、トマト、ヤーコン、小松菜、わさび菜、パクチー、ルッコラ、ロメインレタス、キャベツの葉、玉ねぎ、エシャロット、コットンなど、多彩でした。
どれほどの品種が収穫できたのか、カウントしていないのですが、
一年を通じたら相当の品種が収穫できています(トマトのように、大玉、中玉、ミニトマトと3品種とるものもあります)。あるいは残念ながら失敗したものもあります。
春にチャレンジしてうまくいかなかったものを秋にもう一度チャレンジしたり、まく時期や品種を違えてみたり、あれこれとみんなで一緒になっての試行錯誤です。
そして、終了された皆さんからのお声も、少しづついただいています。
こういう感想は、すぐにはクリアーに言葉になりにくいもので、
もっと時間がたってから「そういえば・・・」と湧いてくるものが多いですね。
野菜作りの技術的なこともさることながら、
例えば裸足で踏みしめた土の感覚だったり、
暑い夏の滝の涼しかったこと、
苦手だったはずの虫が触れるようになったこと、
おなじ受講生どうしの皆さんとの会話・・・
それぞれに五感にしみこむ何かを感じていただけたことでしょう。
そうして:
「頑張ることより続けること」
これが農学校に限らず、農的生活のポイントです。
続けるとは言っても、なにかと途切れることはありますね。
仕事が忙しく成ったり、家族の事情や、あれこれ・・・。
それはそれでいい。また始めればいいのです。
ひとりで耕すときもあり。
家族や仲間と笑顔で収穫することもあり。
それぞれに味わい深い、あの日この日を過ぎ越して、
さらにまた過ぎ越して、それぞれに続けていきましょう。
来年に向けてビニールハウスも出来上がってきました。
何だか最後だというのに、あんまり写真も撮っていません。
そもそも農学校は、この後も1月2月とオフシーズンにも単独の講座があり、
二年目は参加無料ですからそのまま続ける人もありで、
あんまりこれで「すべて終了!」ということではないのです。
そもそも農的くらしは、一年○○つながっていくものですから、
いわゆる学校のようにどこかでピリオドで、区切りのできるものでもないのですね。
来年2019コースの説明会はこちらのリンクから、お申し込みできます。
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