冬至を過ぎたらフキノトウ

こんにちは。
神奈川で自然栽培・農業体験をしている「すどう農園」です。

冬至を過ぎたら春の始まり、の始まり。

まだ地中に潜んでいるフキノトウを、ほんの少しだけ掘り出します。
畑のはずれにある大きな桑の木の根元に群生しているフキノトウです。

焚火で炙って塩でかじるのもよし、味噌に漬けて、今日のイブのピ銭トッピングもよし。
天ぷらは、もうちょっと盛大に出てきてからでいいかな。

今年はまだ冬が暖かめだし、雪はおろか木枯らしもほとんどないから、
フキノトウの春の味もいまひとつピンとこないのですが、
でも農業をやっていると、もう頭の中は春の作付けです。
やっぱりこういう折々のもので、季節を先取りしていくのです。

落ち葉かきも、まだまだこれからだから、冬の作業もしっかり充実しないとね。

春からは里山の旬を満喫する農業体験講座「さとやま農学校」も、始まります。