コツコツとこのところ合間を見てひとりで解体してきたハウスの移動です。
わずか数百mの距離ですが、やはり2トントラックが必要です。
レンタカーを借りるしかないかなあ、と案じていたのですが、
幸いお仲間の廣田岳さんが2トントラックを中古で買ってきたとのこと。
さっそく臨時アルバイトでお手伝いをお願いしました。
CANTER2t・4WD・ロング・パワーゲート付。
古い車種なのですが、実はそれが貴重。
というのも、いまのトラックは、環境規制に合わせて排気管が太くなり、
そのため実質の車高が低くなっています。
だから、山の悪路などは走れないことが多いのです。
これでは四駆の意味がないですね。
「このままでは山で走れる四駆のトラックがなくなる」と、
林業の現場でも、かなり危機感を持っています。
このトラック、北海道の業者さんが大阪でセリ落としたもので、間もなくロシアに輸出される寸前だったのをギリギリのタイミングで買い止めたのだそうです。
おそらくは道路公団か何かに使われていたものでしょう。
作業中と書かれた荷台も良いですね。
それにしても、トラックは維持費もかかります。
何とか周囲で用立てて、持ち主の維持負担を少しでも軽減できればいいなあと思うのです。
石窯パン屋だった頃に戻って、がっつり薪集めをやろうかなあ。
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