「講座・火と暮らす」
二回目です。
霜は降りたけれど木枯らしはまだ来ない。
火を焚くにありがたい好日です。
前回しくじったイモ焼きリベンジ。
今回は一斗缶にはんぺん(薄いレンガ)を抱かせて
サツマイモの壺焼き同様の効果を出しました。
つまりは石窯と同じです。
いかに熱を蓄えて、それを遠赤外線の形で使いまわすか。
基本はそこです。
一方で前回の続き、マスオーブンは焚口までできました。
これは普通ならステンレスの管やドラム缶で作ってしまうところです。
この講座では、もっと基本から始めます。
「煙突ってなんだ?」というところ。
煙突について、という本すらない。
それくらい簡単そうだけど、実は深い物事です。
なんで煙突が必要なのか?
という話から初めて、セメントの話まで。
本体はセメント二種類で手作りしました。
みなさんセメントのこね方、火の扱いも、段々見えてきたようです。
おかげさまでイモもサンマも、みそ汁も、美味しくできました。
さあて次回は、外枠のつくりこみ・その他あれこれ、
初霜も降りてきたので、ますます火と暮らす季節です。
さてこの先が、腕の見せどころ。
普通はドラム缶をかぶせてしまうのですが、普通のことはやりません。
どうしようかなあ、とあれこれ考えるのが楽しいのです。
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