柿渋づくりにうってつけの小玉渋柿

これが欲しかった。

「柿渋になる柿はよろしく小玉を選ぶべし」と江戸や明治の本は伝えている。

掌中の珠玉がすだれる様子は、
眺めればいつまでも可愛いらしくて、
噛めばいつまでも渋い。

「在来種」のひとつなのか品種の定めようがないのだけれども、
来年の二百十日の柿渋の仕込みが今から待ち遠しくなりました。

20年来お世話になっている「童里夢農場」の梅澤オーナーにいただいたものです。
ありがとうございます。