梅の練り香づくり


梅三昧

花埋みの爛漫が続きます。

梅の草木染に続いて蕾と花で練り香をつくりました。
相模湖の湖畔・東海自然歩道に面した素敵なアトリエ「栞草」さんにて、地域の皆さんと静かにワークショップです。

贅沢に花を枝ごと切ってきて、皆さんと一緒に花を枝から摘み取ります。
ボウルにたっぷり、サラダみたいに盛り上げた花から蕾だけを選り分けて、こちらは乳鉢ですりつぶします。
それだけでも良い香り。本当にこの春は梅づくしです。

今日は花々を漬け込むところまでやりました。
続きは、3月に。
どんな練り香ができることでしょうか。

作業のあとは素敵なランチ。
栞草さんはレストランではないのですが、いただくご飯の素晴らしいこと。
溜息をつきながら、サプライズのローチョコまでいただきました。
オリジナルブレンドの穀物珈琲も今まで飲んだ中で最高の味わい。

散会の後は、皆さんで春の日和の東海自然歩道を歩いて行かれました。
私は加工場に戻って、しばし放心。

こんな風に身近な人たちとゆったり一日が過ごせる里山の暮らしを、しみじみと反芻しました。