もものすけ、ドライトマト、カステロフランコなど~自然栽培の宅配「さとやまパック」15号

さとやまパック15号の出荷です。
野菜 ニンジンミックス(ミニキャロット。五寸、金時ニンジンなど)、セレベス(赤目の里芋・ほっくり系です)、寒じめちじみホウレンソウ、カブ(もものすけ)、かつお菜、芽キャベツ、ビーツのベビーリーフ、、葉ニンニク、
加工品は ドライトマト、
ハーブ 月桃の蒸留水


ゆるく暖かかったこれまでの陽気で伸びた芽が、このところの寒波と木枯らしに叩かれて焼けたり凹んだり。
乾いた空気の強い風は、葉物にはこたえるのです。
トンネル栽培にして何かで被ってあげる方法もあるのですが、
冬に揉まれて春に備える植物たちには、ことさら過保護にしないほうがいいように思えます。
しいて言えばニンニクやソラマメ、エンドウなどは木枯らしに弱いので、枯草などで株もとを養生してます。

インフルエンザが流行しているので抗菌作用が強い月桃の蒸留水を入れました。
28日の旧暦の正月には、沖縄ではこの月桃の葉で「ム―チー(餅)」を包んでいただきます。

もうじき、新年なのですね。
もうすっかり冬至からは日がのびて新春の気配が畑に漂っています。
ただし、本格的に空が動き出すのがこれからで、大雪や春一番など、荒らぶれる空が5月まで続きます。

草の気持ちで空を眺めて根を張るか。

カステロフランコはチコリの仲間。バラみたいな葉の模様がきれいなのですが、軟白栽培をしないと普通のチコリよりもかなり苦い。生ハムやパルメザンとあわせるか、あるいは納豆やアボガドなど、思いつくアレンジを楽しんでみてほしいと思います。苦い系の野菜は、ゴーヤが夏には頑張ってくれますが、まだまだ色々あるのです、なかなか日本には広まりにくいのですが、春先のほろ苦さは山菜に準じて味わってほしいところです。