さとやま農学校「自主畑」のキックオフ

こんにちは。

神奈川・相模原（相模湖）で自然栽培の野菜やハーブを育てながら農業体験の講座を開催している「すどう農園」です。
　

「首都圏から日帰りの農業体験・さとやま農学校2020」の開講を３月に控えて、１月１８日の土曜日に雪の中で畑びらきをしました。昼にはやむという天気予報を無視するように雪は得年と降り続けました。この冬は全国的な暖冬で、こちら相模湖でも冬にはいなくなるはずのテントウムシや青虫がまだキャベツの葉裏にいる、そんな季節を冬と言っていいのかどうか？
既に卒業した皆さんがたくさんあつまってくださるのも「さとやま農学校」の素晴らしいところです。習った時期は違っても、こうして出会うことでまたご縁もできます。雪のふりしきるなかで、卒業生が自主的に耕作している「自主畑」を手入れ、さすが経験を積んでいる皆さんは落ち着いたものです。頼もしい。あとは皆さん持ち寄りの素敵な新年会。畑を荒らすイノシシも春寒鍋にして野菜と一緒にいただきました。例年ならば立春を過ぎて動きださう空が、今年は既に動き始めたようですね。あの嫌な南岸低気圧が西から東へ通り抜ける、そのルートによっては春一番のような強い風もくるので、梅雨前線が落ち着くまでは気が抜けない季節になってきます。静かに来年の予定を立てながら、気分はそろそろ春モード。